ネットショップを始めたいけど、まだ商材が決まっていない!という方向けに国内メーカーの商材を探し方をご紹介します。
国内商材を仕入れる方法として、大きな会場で開催される見本市で仕入れる商品を探すパターン、インターネットで仕入れる商品を探すパターンの2種類があります。
仕入れるなら、断然見本市がおすすめです。
このようにネット仕入れよりも見本市仕入れのほうが確実性が高いのです。
東京ギフトショー

お台場近くの東京ビッグサイトで開催される国内最大規模の生活雑貨の見本市で、ギフトショーと呼んでいます。入場無料。
正式名称:東京インターナショナル・ギフト・ショー
開催日:春と秋、年に2回開催
東京以外の開催地:大阪・京都・福岡
私が本格的にインターネットショップを開始した2003年に、今でもお付き合いのある手芸メーカーさんと出会ったのもこのギフトショーでした。
メーカーの担当者の方と、二人三脚でやってこれたおかげで今があるなぁと思うとギフトショーは、人生の出会いの場でもあります。
ギフトショーの入場条件

ギフトショーには、招待状がないと入場できないことになっていますが、現地にて名刺1枚と簡単な登録で入場することができます。
事前にウェブで招待状請求申し込みをしておくと安心です。(お一人ごとの申し込みが必要)
一度ギフトショーに参加すると、取引実績ができたメーカーさんから毎年招待状が届きますので面倒なのは初回だけです。
個人の参加
法人・個人どちらでも事業をやる目的があれば入場OKです。
服装は?
ラフな格好で全然かまいませんが、取引の場なので、軽いジャケットを羽織る程度しておくと出展者の印象もいいでしょう。
子供やペットは?
子供連れで入場されている方もたまに見かけますが、原則としては12歳以下のお子さんは入場できません。
ペット連れもNGになります。
ギフトショーの入場条件
入場料 | 無料 |
入場条件 | 招待状が必要(事前登録制) |
出展ジャンルを予習する

引用 https://www.giftshow.co.jp/tigs/90tigs/category.htm
ギフトショーでは、生活雑貨・文房具・家具・ガーデニング・アウトドア・ペット用品など、幅広いカテゴリーがあり約3000社が出展しています。
招待状を請求すると、ギフトショーのマップや参加企業一覧などが入った封書が届くと思いますので、事前にどのあたりに行きたいかチェックしておきます。
特にネットショップのジャンルが決まっている場合は、その関連ジャンルのメーカーをググって気になる企業かどうかチェックします。
ギフトショー当日は、ジャンルが決まっていても他のジャンルにも取り扱いしたらよさそうな商材もありますので自分のジャンルだけでなく、すべてのジャンルを見て回りましょう。
名刺は必ず必要
ギフトショーへ行くときは、必ず名刺を200~300枚程度準備しましょう。たくさんの業者を回る方は300枚あれば安心です。
業者さんへ挨拶をして、商品カタログをもらうのに大抵、「名刺をもらえますか?」と聞かれます。
来場者の中には、商品カタログだけ収集するような人もいるので、出展者としては取引をしてもらえる可能性のある人にカタログを渡したいのです。
取引条件が実店舗のみの場合もある
最近はほぼほぼなくなりましたが、まれにインターネットでの販売を禁止しているメーカーさんもいらっしゃいます。
取引条件は、実店舗以外にロット数(一度に購入する数量)もあるので、気になる商材が見つかったときはメーカーの方に
「ネット販売可能ですか?」
「商品ごとのロット数はいくつですか?」
「最低注文価格は卸価格ベースでどれくらいですか?」
など取引条件を聞いてみましょう。
ギフトショーに行くときの宿泊ホテル
ギフトショーへの交通の便がいい宿泊場所をまとめました。
宿泊場所は近場だとお台場 / 有明、少し離れた場所では大崎・品川・汐留・新橋がおすすめです。
ビッグサイト周辺のホテル

ビッグサイト利用者が多いのが、ビッグサイトの目の前の東京ベイ有明ワシントンホテルと相鉄グランドフレッサ 東京ベイ有明。疲れた体を休めるためには移動が少ないほうがいいですよね。
東京ベイ有明ワシントンホテル
相鉄グランドフレッサ 東京ベイ有明
どちらもビッグサイトから歩いて数分のところにあります。
お台場周辺のホテル

ビッグサイトからお台場周辺のホテルは、高級ホテルがずらりと並んでいます。リッチな気分を味わって、お台場のアウトレットモールなどを散策するのもありです。
大崎周辺のホテル
大崎が宿泊場所におすすめと書きましたが、交通の便がいいメリット以外にはないように思えます。観光という観光が思いつかないビジネス街です。
ホテルの数もそこまで多くない気がします。大崎の過ごし方としてはゲートシティ大崎でのんびりくらいでしょうか。
りんかい線からビッグサイトまでの交通の便がいいので、山手線で渋谷・恵比寿まで足を延ばしてもいいでしょう。ホテルも品川・五反田・渋谷あたりもおすすめです。
汐留周辺のホテル
ゆりかもめでビッグサイトから汐留まで直通で21分と、なかなか交通の便がいい汐留。超高層ビルが並ぶまさに都会という雰囲気の場所です。
ビルから眺める夜景が綺麗ですので、ホテルも夜景が見える高層ホテルを選びたいところです。
おすすめは、パークホテル東京です。日テレの目の前のホテルで内装や調度品もきれいで、夜景も満喫できます。
パークホテル東京
新橋周辺のホテル
ゆりかもめ新橋駅からビッグサイトまで直通なので、ゆりかもめ新橋駅周辺でホテルを探すといいです。
宿泊先からビッグサイトまでの交通手段とアクセス時間

お台場からビッグサイトまでの交通手段
ゆりかもめで9分
大崎からビッグサイトまでの交通手段
りんかい線で14分
汐留からビッグサイトまでの交通手段
ゆりかもめで21分
新橋からビッグサイトまでの交通手段
ゆりかもめで22分
ギフトショーを楽しみましょう
私がギフトショーに行くときはお台場近くのホテルに泊まり、3日間じっくり仕入れる商材を探します。
会場もビッグサイトですからかなりの規模で、歩くのに疲れますがたくさんの商材を見ることが出来て、買い物気分が味わえて楽しいです。
国内取引が増えてくると、東京にあるメーカーさんにご挨拶に行ったりメーカーさんのショールームなどに顔を出したりして仕入れ旅行を満喫します。